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コロナウィルスが試す、「不況の緩衝器」としての高等教育の役割

06/18/2020 …… symptoms / signs

コロナウィルスが試す、「不況の緩衝器」としての高等教育の役割

『The Wall Street Journal』Web版:Josh Mitchell
アメリカでは過去の不況時、大学・大学院が失業者の受け皿となり、新たな知識やスキルの獲得を通じてダメージを緩和、景気回復後の経済成長にも貢献してきた。しかし、今回のパンデミック下では大学の授業再開も限定的で、オンライン授業に要するネット環境の整備等も、失業者の進学を阻んでいる


【所感】日本でも、オンライン授業が一般化するなか、授業の質確保の問題、学費削減問題、そして教員の労働環境の問題など、簡単に解決できないアポリアが噴出している。しかし、この記事にもあるように、大学自体が社会の公共性を保持するために、あるいはリジリエンスを強化するために、どのような役割を果たすべきかという議論は少ない。今後、責任をもって議論しなければならない事項である。(北條)


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