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駅のホームで強制性交 社会は痴漢と向き合ってきたか

06/23/2020 …… symptoms / signs

駅のホームで強制性交 社会は痴漢と向き合ってきたか

『朝日新聞』Web版:机美鈴
1年前の同日、地下鉄御堂筋線中津駅で、白昼に強制性交事件が起きた。同線では1988年、痴漢を注意した女性が逆恨みにレイプされるという凶悪な事件が起き、女性専用車両の導入にも繋がった。しかし、30年余り経った現在も、事態は根本的解決に至っていない。


【所感】本当に、このような凶悪な事件が白昼堂々と起こり、それをとりまく場が、社会が静止できないとは、誰が「治安が良い国」などといったのだろう。女性専用車両の導入の意味・契機も含め、一般の認知度が哀しくなるほどに低いのも一因である。何度も指摘されていることだが、性犯罪を殺人などに比べ「軽度」と誤解してしまう、加害者側に有利な社会・文化の構造的問題でもある。繰り返し喧伝し、〈常識〉化してゆかねばならない。(北條)

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