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COVID-19 下、年末年始生活困窮者に対する緊急アクション

12/31/2020 …… symptoms / signs

COVID-19 下、年末年始生活困窮者に対する緊急アクション

宇都宮けんじ:「希望のまち東京をつくる会」公式サイト
宇都宮けんじさんを中心とする「希望のまち東京をつくる会」が、COVID-19 感染拡大下で困窮するひとびとがよりスムーズに生活保護を受給できるよう、具体的な対応を求める要請書を東京都へ提出、記者会見を開いた。厚生労働省は、危機的情況を勘案し、生活保護が必要なひとはすみやかに申請するよう求めているが、手続きの煩雑さや役所の怠慢、社会からの理不尽なバッシングもあり、うまくセーフティネットとして機能していないのが現状である。東京都も、小池百合子による弱者切り捨ての姿勢は相変わらずで、年末年始の臨時相談窓口を設けた区市はわずかに過ぎない。「希望のまち」の要請書では、年末年始の福祉事務所臨時相談窓口の開設、現場で対応できるスタッフの増員など、相談体制の抜本的な強化を訴えている。

●「希望のまち」が提供している、年末年始でも開設されている相談窓口については、こちらを参照。
●炊き出しその他の支援を地道に丁寧に行っている、「反貧困ネットワーク・緊急コロナ災害アクション」への寄付はこちらへ。12/31:東池袋中央公園での臨時相談会、1/1・2:四谷聖イグナチオ教会での大人食堂の開催情報もあり。

このサイトの告知では、本当に支援が必要な方々へ直接情報が届くとは思えません。すでにネットがみられる情況にない方、電話も使うことができない方もいらっしゃるでしょう。どうか、さまざまな手段を用いての、情報の拡散を願います

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